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三等兵の戦歴

キマイラ隊、宇宙へ

オデッサ基地内部通信室
ライデンがモニターの男と会話している。
santouhei「お疲れ~」
ライデン「お疲れ様です。そして昇進おめでとうございます。」
santouhei「おおお情報が早いね。ありがとうさん。誰に聞いたの?」
ライデン「マクベ様が喜んでましたよw」
santouhei「アイツも友達少ないからね・・・・。」
ライデン「ところで今日はどういった用件で?」
santouhei「ああ、忘れてた。宇宙に戻ってきてくれい」
ライデン「はぁ、問題ありませんが」
santouhei「アッザムのテストはもういいからw」
ライデン「ははは」
santouhei「マクベには言ってあるから、HLVを手配しておいてくれてる」
ライデン「了解しました。ところで我々のゲルググは?」
santouhei「ライデンのは治ってるけど、残りのC型はまだよん」
ライデン「クルツが泣きますよ・・・・・」
santouhei「ウチは自前の補給部隊がないからなぁ。まあ違う機体を用意しとくよ。衛星軌道上でムサイに拾わせるから」
ライデン「了解です」
santouhei「あと、コンスコンは置いてきてね」
ライデン「あ、そうなんですか?」
santouhei「うん、ドズルがいいかげん返せってうるさいからねw」
ライデン「じゃあムサイには違う艦長が?」
santouhei「そそ、それなんだけどさ。」
ライデン「はい?」
santouhei「キシリアがお前らを視察したいって・・・・」
ライデン「マジですか?」
santouhei「うん。そんなわけでムサイの艦長はキシリアだからw」
ライデン「緊張するなぁ・・・・」
santouhei「んじゃそーゆーわけで」
ライデン「了解しました。また宇宙で一杯やりましょうよ」
santouhei「ういうい。またねー」

クルツ&サカイ「えええええええ~~~~~~!!!??!」
ライデン「ま、驚くわな・・・・・・」
サカイ「キシリア閣下って・・・・・・」
ライデン「アッザムとも離れられるんだから、そんなに悲観するなよ~」
クルツ「そりゃあうれしいんですがね・・・」
ライデン「俺はマ・クベ様に挨拶してくるから、お前らは準備しておけよ~」
クルツ&サカイ「りょ、りょうかい・・・・」

司令官室ではマ・クベがくつろいでいる
ライデン「お世話になりました」
マ・クベ「君らにはいいデータをとらせてもらったよ・・・・」
ライデン「まさか最前線に投入されるとは思いませんでした」
マ・クベ「また地球に降りた際には寄ってくれたまえ・・・・・」
ライデン「その時はよろしくお願いします」
マ・クベ「santouheiによろしく・・・・・」

HLVの艦内ではクルツとサカイがうれしそうにしている
クルツ「久しぶりの宇宙だなぁ♪」
サカイ「やっと上がれるのか・・・」
ライデン「お前ら、宇宙がうれしくて一番大きな問題忘れてるでしょ」
クルツ&サカイ「・・・・・」
クルツ「思い出させないでくださいよ~」
サカイ「ところで、新しい機体って何なんですか?」
ライデン「そろそろデータが送られて・・・っとちょうど来たね」
クルツ「ご都合主義だなぁ」
ライデン「なんかいったか?」
クルツ「いや、何も言ってません」
ライデン「ってこりゃあMAだなぁ」
サカイ「どれどれ・・・ってこれザクレロじゃないですか」
クルツ「ザクレロって・・・・・・あのシーサーみたいなのか!!!!!」
サカイ「アッザムとそんなに変わらないような・・・」
クルツ「こんなのイヤだ~~~~~~!!!!」
艦内アナウンス「発射10秒前です・・・・・」
クルツ「こんなの乗るくらいなら地上に残る!!おろせ~~~!!!」
艦内アナウンス「3・2・1・・・・」
クルツの叫びもむなしく発射されるHLV。
彼らはキシリアのプレッシャーに耐えられるのだろうか
                                                   続く

by akb5422 | 2006-10-14 22:55 | キマイラ隊物語
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